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2006年 06月 08日
トンガリえにわ
恵庭岳に行って来ました。



 暑寒別に行く予定だったが、貧乏学生には交通費のハードルが余りに高かったのでまたの機会にして、まだ登ったことがなくバスが登山口まで通る良心的な山、恵庭岳にいくことにした。登り始めると岩、岩、硫黄臭、ヘビ、雪、岩といった感じ。グイグイと高さを上げ、2時間で仮の頂上である第二見晴台に着く。十勝沖地震で岩が崩壊し登山道がふさがり危険な状態と看板があった。見上げると「出べそ」のような岩に爪跡のような亀裂が斜めに入っているのが遠くから見ても分かる。それでも登る人はかなりいるとネットに書いてあったが、僕らは此処の居心地の良さにすっかり満足し此処をゴールとする。オコタンペがメロンクリームソーダのような色をしている、美味しそう。漁岳はまだシマウマ模様している、沢行きたい。気持ちよすぎて皆昼寝ZZZ…登り同様、モン・ゴル達のマニアックなガンダム話をBGMに気持ちよく(?)下山。外国人さんが多かった。やっぱりこのちょっと岩岩したカッコ良い山に祖国にあるアルプスの記憶を重ね合わせて登るのかな。今回は登山コースだったけど、沢からも登ってみたいし、冬もスキーが面白いらしいから行きたい。
 帰りは手を挙げなくても立ってるだけで車が止まってくれ、乗せてってくれた。俺らのヒッチ技術も上がったものだ。コツは如何に哀愁を漂わせるか、だな。

by hgwvob | 2006-06-08 00:00 | 夏山


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